たったひとり 君をみつけたよ

マリウスにハマリウス。

all this time の話

 

 

まずはじめに、

Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH 完走おめでとう!!!!!

遂に、TOUR FINALを迎えましたね。

 

いやーーー良かった。ほんとに良かった。良かったという言葉で片付けたくないけど、これしか出てこない。

今回はご縁があって、7月11日の昼公演に参戦することが出来ました。正直、マリウス担としては彼のいないコンサートに行くことが少し怖かったりもしたんだけど、行って良かった。

 

シンプルなステージから生み出される過去のセット、歴史を振り返るセトリと演出、みんなで歌うソロ曲、そして未来に向けた意思表明……アニバーサリーならではのコンサートで、セクラバとして、自分の目で見届けることが出来て良かったというのはもちろんなんだけど、

 

なによりも、

マリウスがそこにいた

これが1番の行って良かった理由かな。

 

感覚的に、PAGESは聡ちゃんと一緒に観るコンサートで、SZ10THはマリウスも一緒に出るコンサートだったのかなと思います。

マリウスも一緒だよって、演出で、言葉で、姿で伝えてくれた4人に感謝感謝……ほんとにありがとう。

 

そしてその中でも、私が今回語りたいのが、"all this time"です。(やっと本題) 

 

実際にみて、配信でもみて、もう思いが溢れてきちゃって、文章にしたくなった。 

(ここからは、1人のマリ担としての私のもう消えかけてる記憶と完全なる想像でお届けするのでそこだけはご了承ください。)

 

all this time

アルバム「POP×STEP!?」に収録されている、マリウスの5曲目のソロ曲です。

今までの4曲全部ジャンルがバラバラで、どんな曲が来るのか楽しみにしてたところでやってきたこの曲。

 

20歳にして色んなことを経験して、20歳とは思えない思考をお持ちで、大天使を超えて聖母になったマリウスが私たちに生きる術を示してくれる、大きな愛をくれる曲。もはや聖歌と言っても過言ではない。

最初に聴いた時の私の印象はこんな感じ。

 

そして、初めてパフォーマンスされたのは去年のポプステのライブ。

 

あの演出天才だよね!?

マリウスからメンバーへの深い愛がもうビシビシ伝わってきて、末っ子だけど、4人を包み込むような。優しくメンバーを模したお人形を取り出して、並べて、「みんな違っていい」と歌うマリウスを見てもうね………素晴らしく成長されて………

この演出を通して、マリウスがこの歌詞に込めたのは、メンバーに対する想いもあるんだなと気付かされた。

 

 

と、ここまではマリウス発信のall this timeだったんだけど、SZ10THで、やってくれたなSexy Zone……がらっと印象が変わった。正直いっちばん良い演出だったと思う。

みんなのソロ曲をやって、マリウスはall this timeだと言うことは小耳に挟んでいたけど、どこでやるかなんて知らなくて、結局4人分でソロ曲コーナーが終わったからあら?どこでやるんだろーなんて思ってたんですよ。

 

そんなちょっと油断してた時に聴こえてきた聴き覚えのあるタイプライターの音。スクリーンに映し出されていくDear Diary…の文字。そして、聡ちゃんのハミング。

 

見たことあるall this timeだ……………

ここで1回崩れ落ちかけたんだけど、しっかり見届けようと思って、何とか持ちこたえた。(配信の時はちょこりを抱きながら号泣してた)

 

 

そして始まるのが2番っていうのもずるいよ。1番は英語詞だからマリウスのため。2番から僕達も歌うよ…なんて。

 

そして歌割り

ーいつも難しい存在意義とか キミを笑顔にすることから始めていいかな

理由も理屈も関係なく、どんな時もそばにいてお互いにとってかけがえのない存在で、一緒にいるだけで笑顔が生まれる相棒の聡ちゃん。

 

ー遠くに来過ぎて分からなくなる 楽しかった思い出さえ消えてしまいそうで

遥々日本にやってきたマリウスをずっと気に掛けてかわいがってくれて、あえてあまり触れない選択をしているように感じるケンティー

 

ー嬉しいことも悲しいことも すべてで人生でそれでいい

触れにくい悲しかった、辛かったことも言葉にしてくれて、それも全部Sexy Zoneの歴史だよ、だから大丈夫だよって教えてくれる風磨くん。

 

ーなのに辛いほうがなんでのこるの? あんなに笑ってたはずなのに

誰よりも5人でいることを大切にしていて、いろいろあるけどやっぱり5人で居たいっていうのが本心だよっていつも伝えてくれる勝利くん。

 

何年後かに一つの思い出として振り返られるようになるといいな。何が正しかったかなんて誰にも分らないし、メンバー一人一人が違っていいんだよ。

 

同じメロディーで同じ歌詞なのに、ポプステのマリウスへのアンサーソングのような、マリウスに向けての歌だとしか思えなくて。

 

マリウスがメンバーに向けてた想いが、そのまま、メンバーからマリウスへのメッセージになったんです。

 

………泣いていいですか。

 

そして、4人でサビを歌い終わって、センステに集まったところで

 

 画面に映るポプステの映像と、歌い出すマリウス。

 

映像のマリウスが歌い出した時にはほんとにもう、胸がいっぱいになった。オレンジの薔薇も、オレンジのキャンディーも、概念としてのマリウスを感じる機会は何度もあったけど、実際にマリウスが出てきて、歌って、それにメンバーの声が重なって、マリウスのソロ曲を歌う5人のハーモニーが聴けるのが本当に、本当にうれしかった。

 

アリーナにいた昼公演は、優しい顔をした4人が一緒に歌いながらマリウスの方に歩んでいく姿を見られて。配信の夜公演では、歌うマリウスと4人の背中の画角があって。

 

 

メンステにはポプステの時と同じ、5人の人形がステージ上に出てきて、そこに集まる4人とSexy Zoneの文字。スクリーンには「My Best Friend By Sexy Zone

ラスサビは5人で歌って、だから、5人から5人へのメッセージ。

By Marius から By Sexy Zoneに。

この曲に関しては、私たちセクラバへの矢印は必要なくて、メンバー4人からマリウスへの歌。Sexy Zoneが歌う中島健人の、菊池風磨の、佐藤勝利の、松島聡の、マリウス葉のための歌。それでいい。それがいい。

 

ここで、all this timeを5人で歌って、フィナーレへ向かって行く。

Sexy Zoneは5人だよっていうのを改めて示してくれる役割があったのかなと思います。

 

 

 

5つのソロ曲の中からall this timeを選んでくれたこと、去年の演出を使ってくれたこと、マリウスと一緒に歌ってくれたこと、4人のソロ曲とは別であの場所に入れてくれたこと。

全てに意味があって、全部が繋がってた。

 

歌っている表情と姿を見て、5人でSexy Zoneだから、Sexy Zoneがこの5人なら、大丈夫だなってすごく安心した。

 

cuz we are all damn too good

ーだって僕ら、最高だから。